|
 |
1950年代を思い出すレトロでモダンなミッドセンチュリー |
懐かしさや安らぎをかんじるからでしょうか、モダンでレトロなミッドセンチュリー家具が静かなブームとなっています。
ミッドセンチュリー家具とは第二次世界大戦頃からアメリカで興った家具デザインの潮流です。日本でも家具のデザインでは大きな影響を受けています。
ミッドセンチュリーの家具は、大量生産でありながらどこか暖かみのあるデザインが特徴です。
人間工学に基づいてデザイナーが手でデザインしたため、洗練されていながら温かみがあるのでしょう。様々な技術を模索しつつ、人間工学にもとずいた上で斬新で新しいものを生み出していく。そんなデザイナーたちのパワーが、半世紀たった今若者に受け入れられています。
工業的なミッドセンチュリーの素材はプライウッド(成形合板)、FRP、プラスチック一体成型といくつかあります。それらは自然素材のぬくもりとはまた別のよさがあります。
ミッドセンチュリー家具には、見た目の斬新さや未来感覚だけではなく、そうしたデザイナーたちの心意気が感じられます。ミッドセンチュリーの椅子の多くはスタッキングできるということが大きな特徴になっています。スタッキングとは同じ椅子を何層にも積み重ねできる機能のことですが、これらは大量生産、大量消費、ローコスト、合理性などミッドセンチュリー家具のポリシーを反映しているといえます。
この時代のデザイナーとしてはイームズ、柳宗理、剣持勇、ジョージ・ネルソンなど多くの著名なデザイナーが個性豊かな家具を創出しています。
そしてミッドセンチュリーといえば、柳宗理。日本を代表するデザインとして「バタフライスツール」は特に有名です。バタフライスツールは海外でも高く評価されています。
柳宗理のバタフライスツールがこちら
 
バタフライスツール(Butterfly Stool)
日本の美意識と西洋の素材が見事に融合。
シンメトリーであるために、ジョイント部分も無駄なく優美な流れを
醸し出しています。
レトロでモダン、柳宗理特集はこちら
ミッドセンチュリー家具のデザイナーは数々の名品を生み出していますが彼らの作った家具はこちらで見ることができます。インテリアの参考にされてはいかがでしょう。
イサム・ノグチのNoguchi Coffee Table 
イームズのシェルチェア 
hhstyle.comはイームズ、柳宗理など
デサイナーズ家具のインテリアショップ。
有名コンセプトショップの売れ筋はこちらです。
↓
hhstyle.com-売れ筋商品ランキングTOP10[家具]

|
一発検索 ミッドセンチュリー家具をデザイナー別で探す。
|
 |
柳宗理 を検索する。 |
日本で最も有名な工業デザイナー。家具から調理器具など多くのインダストリアルデザインで「柳宗理の世界」を作り上げている。バタフライスツールは世界的にも有名な彼のデザインによるものです。 |
 |
C&Rイームズ を検索する。 |
チャールズ、1907年生まれ。レイとチャールズは1941年に結婚。その後、C&R Eamesとして作品を世に送り出しています。化学素材を使った丸みのあるそして革新的なデザインは現代でも多くのひとに愛されています。 |
 |
ジョージネルソン を検索する。 |
1908年、アメリカ・コネチカット州生まれ。マシュマロチェア、ネルソンクロックなど機能性とアート性の融合したミッドセンチュリーデザインの第一人者ともいえの本でも彼の作品は大変有名です。 |
 |
剣持勇 を検索する。 |
1912年生まれ、1955年剣持デザイン研究所設立。ホテルなど、多くの工業製品をデザインする。スタッキングチェアなど柔らかさのあるデザインが特徴です。 |
|
|
 |
|