HOME>東京から行く北陸のおいしい蟹が食べられる宿情報11月はズワイガニの解禁!越前蟹の解禁は毎年11月初旬。11月から翌年の3月下旬までが越前かにのおいしい季節です。今年もいよいよ蟹が美味しい季節がやってきます。関西では蟹好きの多くのひとたちが解禁をめざして鳥取県や兵庫県のおいしいかにを食べに出かけていくらしい・・・。 解禁後のおいしいカニを食べるため関西からはクルマで出かけてかにのおいしい宿のとまったりカニをたべる日帰りのバスツアーも催行されているようです。かに好きはどこにでも居るもんですね。 しかしカニ三昧を関西のひとばかりに楽しませるわけにはいきません(笑)関西人ばかりでなく関東人も 東京にもカニ好きはい〜ぱい居るぞっと・・・。 そこで今回は東京起点で北陸のおいしい越前蟹が食べられる宿をご紹介していきます。関東の人も北陸のおいしいタグ付の越前蟹がを味わえる宿に泊まって蟹三昧といきましょう。 そもそも、北陸・近畿で解禁される蟹とは?福井県沖で水揚げされるズワイガニが通称「越前蟹」と呼ばれています。毎年11月初旬に解禁され、産地により多少色・形が違います。水揚げされる土地により、丹波半島の間人蟹(たいざかに)兵庫県北部(但馬地方)の津居山蟹(ついやまがに)石川県の橋立かに、富山県の輪島かになどその土地、その土地の呼び名で呼ばれています。 兵庫県や京都でも、この越前蟹(ズワイガニ)もたいへん人気の高いものとなっています。しかし関東(東京)からこの地を訪れるにはやはり交通の便があまり良くありません。一泊二日や二泊三日でおいしいカニを食べる旅となるとどうしても北陸エリアが中心となるでしょう。そこでここでは特に北陸地方のおいしい越前蟹が満喫できる宿をご紹介してまいります。 各予約サイトでは山陰、関西、北陸のおいしいカニプランの特集が組まれています。こうしたカニの宿泊プランも参考になります。
東京から行く北陸のおいしいかにを食べる旅おいしい蟹を食べるために・・・まずは交通手段から
山陰にはおいしい蟹が食べられる宿がたくさんありますがやはり東京からは遠い、遠すぎる・・・。そこで北陸のおいしい蟹を食べることに焦点をしぼって北陸への交通手段を検討してみましょう。 JRで北陸に行くには
その@東海道新幹線経由 約5時間 (東京〜名古屋〜米原〜金沢(JR新幹線のぞみ、JR新幹線ひかり、JR特急しらさぎ利用) 4時間57分(乗車239分 他58分)
距離:622.5km 運賃:片道 15,770円 (乗車券9,350円 特別料金6,420円) 乗換え:2回 そのA上越新幹線経由 約5時間 (東京〜越後湯沢〜金沢(JR新幹線とき、JR特急はくたか) 4時間59分(乗車252分 他47分)
距離:460.6km 運賃:片道 12,710円 (乗車券7,570円 特別料金5,140円) 乗換え:1回 などがありますが、やはり北陸も東京からはかなり時間がかかるといえます。 東京基点の北陸へのJRなら往復プラス乗り放題の北陸フリーきっぷなどを利用されるといいでしょう。 <北陸フリーきっぷ(普通車)> 富山、高岡、金沢、和倉温泉、加賀温泉等の北陸エリアへご旅行されるお客さまにお勧めのきっぷです。往復には、上越新幹線と特急列車の普通車指定席または「北陸号」のB寝台(ソロ含む)がご利用になれ、「北陸フリーエリア」内では特急列車の普通車自由席が乗り降り自由です。 飛行機で北陸に行くには こんなに時間をかけられないならやはり飛行機でということになるでしょう。 空路なら東京⇒小松空港経由で約1時間50分、越前蟹で有名な芦原温泉まではそこからタクシーで10分で到着。粟津温泉・片山津温泉・山代温泉・山中温泉のある加賀温泉郷まではタクシーで約30分で到着となります。 飛行機を使えば2時間強で越前蟹を満喫できる宿に到着することができるのです。 情報提供:空の旅.com こうした温泉地ではこの時期は越前蟹をメインにした宿泊プランが用意されています。加賀温泉郷の高級旅館でおいしい越前蟹を満喫してみてはいかがでしょう。 また数時間の移動時間が問題にならないならむしろ東京⇒北陸の高速バスでの移動という手もあります。乗り換えのある鉄道よりむしろゆったりとした旅行が楽しめるといえるでしょう。夜行バスを使うことで時間も有効に使うことができます。 高速バスで北陸に行く 楽天トラベルやスカイゲートなど北陸行きの高速バスが東京周辺から発着しています。こうした夜行バスを使うことで夜行バス+一泊二日などの旅行が可能になり時間も有効に使えます。 ○楽天トラベルのバス運行スケジュール
TDR( 22:00 発) → 品川 ( 22:50 発) → 新宿 ( 23:40 発) → 富山 ( 翌 06:40 着) → 金沢 ( 翌 08:00 着 ) ○バスタイプ設備:新車 3列シートプレミアムバス ○料金:5800円〜 詳しくはこちらから⇒高速バス予約 スカイゲートの夜行バスは、1名乗車の場合は同姓同士が隣り合わせになるように配慮されており、また厚木、横浜、新宿、八重洲など乗車地も複数あるので利用しやすいといえるでしょう。 高速バス/東京⇔金沢・富山方面
10/1〜1/8までの毎日出発 料金 ・ 片道(お1人様)\4,500 ・ 往復(お1人様)\8,500 ・ オリオンスペシャルDAYは片道(お1人様)\4,000 ⇒詳しくはこちらから おいしい蟹を食べるために・・・宿選び「高級旅館で蟹を食う」
おいしい蟹といっても宿のタイプは大きく二つあります。漁港から水揚げされたばかりの獲れたての蟹を近場の民宿で食すかあるいは高級旅館やホテルで解禁された蟹を食すかという具合です。 高級旅館で蟹を食うまずは高級旅館で食すかにプラン特集からおすすめの宿のご紹介です。
獲れたての新鮮なカニを料理民宿で食す
地蟹ならではの新鮮な蟹を味わうには地元の民宿にはかなわないでしょう。設備等はトイレなしの部屋などもありあまり高望みはできませんがその分、蟹のおいしさでは随一です。蟹の産地の近くのカニ料理が自慢の民宿をいくつかご紹介してみましょう。 料理民宿でおいしい蟹を食う輪島・能登のおすすめの宿、料理民宿 田崎荘の宿情報はこちらから
カニプランのある北陸の宿
北陸のカニを堪能するならこちらの宿がおすすめ、高級旅館を中心に福井・芦原恩園、 石川・山代温泉、石川・山中温泉などのカニぷらんと宿泊情報を掲載しております。 芦原温泉の蟹プランのある宿福井県の北部に位置し、「関西の奥座敷」といわれる芦原温泉。源泉は明治16年(1883年)、灌漑用水を掘っていた農夫が偶然見つけたもの。温泉街は近代的なホテルや数寄屋造りの老舗旅館が多く建ちならび、水上勉の小説「越前竹人形」の舞台にもなった。中心部には平成6年に完成した近代的な設備の共同浴場があり、気軽に利用できるのも魅力。 日本海屈指の名勝「東尋坊」や、道元禅師が建立した「永平寺」にも近く、加賀温泉郷と並ぶ北陸観光の拠点となっている。
山代温泉の蟹プランのある宿加賀温泉郷(粟津、片山津、山代、山中)の中心地である山代温泉は加賀市南部の田園地帯に位置する。紅殻格子に白壁が映える古い街並みが温泉情緒あふれる、北陸有数の名湯だ。約1300年前に僧、行基によって発見されたと伝えられ、旧加賀藩の時代から温泉地として栄えてきた。切り傷に効果的とされ、永禄8年(1565年)には負傷した明智光秀が10日間の湯治に訪れている。また北大路魯山人が長逗留したことでも知られ、その足跡は温泉街のあちらこちらで見ることができる。現在も共同浴場の「温泉浴殿」を中心に豪華な設備の老舗旅館が軒を連ね、加賀百万石の栄華を伝えている。 アクセス: JR北陸本線「加賀温泉駅」から「山中温泉行」のバス約15分「山代温泉東口」「山代温泉」「山代温泉西口」下車
山中温泉の蟹プランのある宿石川県の南端、薬師山をのぞむ山あいに広がる山中温泉。開湯は1300年前の奈良時代に僧、行基が発見したと伝えられている。総湯の「菊の湯」を中心に温泉街が続く。元禄年(1559年)の夏には松尾芭蕉が「奥の細道」の道中に山中温泉を気に入って9日間滞在し、その名湯を「やまなかや 菊はたおらぬ 湯のにほひ」と賛した。加賀温泉郷(粟津、片山津、山代、山中)のひとつで伝統工芸の町としても知られ、温泉街のあちこちに名物の山中漆器から九谷焼、古美術、現代工芸などのギャラリーがある。広い温泉街だがシャトルバス「お散歩号」が周回しているので、気軽に散策が楽しめる。 アクセス: JR北陸本線「加賀温泉駅」から「山中温泉行」のバス約25分「山中温泉」下車、または北陸自動車道「加賀IC」から国道8号・364号経由車約15分
片山津温泉の蟹プランのある宿白山連峰を望む柴山潟湖畔に広がる片山津温泉。承応2年(1653年)大聖寺の藩主、前田利明が鷹狩りの際、湖に水鳥が群れをなしているのを見て発見したといわれる。加賀温泉郷(粟津、片山津、山城、山中)のなかではもっとも新しく、明治以降に湖畔の温泉地として発展してきた。一日に7回色を変えるといわれる柴山潟には高さ70mの大きな噴水があり、ライトアップした夜の眺めも素晴らしい。温泉街の中央には共同浴場「片山津温泉総湯」が、また「温泉配湯所」の前には足湯もある。アクセス: JR北陸本線「加賀温泉駅」から「片山津温泉行」のバス約10分「片山津」下車
和倉温泉の蟹プランのある宿能登半島の七尾湾に面して豪華な宿が建ちならぶ和倉温泉。開湯は約1200年前、傷ついた白鷺が波間で沐浴している様子を見て、海底から温泉が湧き出しているのを発見したといわれる。明治に入って開発が進み、現在では近代的な旅館やホテルが建ちならぶ能登観光の拠点ともなっている。料理に力を入れる宿が多く、七尾湾の海の幸を思う存分に味わえるのも魅力。スパリゾートのような共同浴場もあり、気軽に立ち寄れるのもうれしいところ。 アクセス: JR七尾線「和倉温泉駅」から車約5分
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