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思い出の名画劇場 1970年代の洋画から |
70年代の洋画から。
1970年代の洋画を思い起こせば、西部劇、ラブストーリー、戦争映画など新しいタイプのシネマが登場しております。
当時の人気スター、ポール・ニューマン ロバート・レッドフォード キャサリン・ロスが競演した新しいタイプの三角関係(?)が気持ちよく、ニューシネマ西部劇の代表ともいえる作品が「明日に向って撃て! 」でしょう。
(1969年 アメリカ映画)
ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードがブッチとサンダンス。そしてサンダンスの恋人エッタ演じるキャサリンロスと魅力ある俳優が登場していました。
自転車に興じるシーンに流れるテーマソング「雨に濡れても」が印象的でした。
70年代の映画のなかで特に好きだった監督がサム・ペキンパー。これでもか、これでもかという暴力シーンの描写とストップモーション、スローモーションが特徴で、独特の描写は途中から見てもすぐにわかっちゃうんです。
(1971年 アメリカ映画)
荒野のガンマン、昼下がりの決斗と西部劇を作っていきますが、やはり真骨頂は「わらの犬」(1971年 アメリカ)でしょう。ダスティン・ホフマン演じる弱々しい普通の市民が正義のために悪を懲らしめる・・・。みていてホント気分のいいもんでした。
その他の70年代の洋画から
アメリカン・グラフィティ
(1973年 アメリカ)
監督 ジョージ・ルーカス
出演 リチャード・ドレフィス ロン・ハワード
六十年代のアメリカの青春物語。古き良きアメリカへの思いが募る映画でした。
小さな恋のメロディ
(1970年 イギリス)
監督 ワリス・フセイン
出演 マーク・レスター トレイシー・ハイド
恋人同士となったダニエルとメロディの小さなカップルが、仲間達に守られて挙式、家出するまでを描く。トロッコを二人で漕ぐなかで流れるビージーズの曲がきれいでした。なぜか日本だけでヒットし本国イギリスでは評価はされませんでした。
1960年代の懐かしい洋画はこちら
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懐かしい70年代の洋画 |
暗黒街のふたり
(1973年 仏・伊映画)
名優アラン・ドロンとジャン・ギャバンが共演し、ギャバンの遺作としても有名な傑作ドラマ。銀行強盗で刑に服していたジーノは、老保護司・ジェルマンの力添えで仮釈放された。その後、彼は妻とジェルマンの力添えで普通の暮らしを始めるが…。
カッコーの巣の上で
(1975年 アメリカ映画)
1963年9月のある日。オレゴン州立精神病院にひとりの男が連れられてきた。ランドル・P・マクマーフィ。彼は刑務所の強制労働を逃れるために狂人を装っていた。しかし、精神病院はもっと悲惨な状況にあった。絶対権限を持って君臨する婦長によって運営され、患者たちは無気力な人間にされていたのだ。さまざまな手段で病院側に反抗しようとするマクマーフィに、患者たちも心を少しずつ取り戻し始めた。そんな彼の行動に脅威を感じた病院は、電気ショック療法を開始するが、マクマーフィも脱走を計画し始める……。
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